免疫力を上げるには5・6

免疫力を上げるには5

万物は全て循環為すなり。
人の体内にては血液循環し、命保たれん。
血が汚れその流れ滞らば、体温下がりて、免疫力の低下を呼ぶなり。
さなれば、体内の老廃物処理できず、毒溜まりぬる。
低体温は老化を早め、且つ病を呼ぶなり。
血を汚す一つの因は執着心なり。
執着無くし、己の心の在り方見つめ直せば、体内の毒も浄化されん。
人は年と共に感動を失いゆく。些細なる事にも感動する心取り戻さば、心身共に若返り、免疫力も向上す。
今の世の中不安も多かるれど、なればこそ、己の心喜ばせよ。
自然に触れるもよし、好きな音楽に触れるもよし、映画を見るもよし。
感動あれば、人の全ての細胞の波動が高まりゆくなれば。
世情荒ぶれる程に、先の希望見いだせぬ者増えゆくなり。
なれど、人はいかなる状況の中にても喜びと感動を見いだせん。
足を知りて、執着無くし、小さな喜びにも感動する素直な魂取り戻せば、血液の循環正され、生命力も高まりゆかん。

2009.1.16

免疫力を上げるには6

現代人は何かにつけ薬、健康食品に頼りたるなり。
そは使い方正しかれば悪しきにあらず。
なれど万物事象に陰陽あり。五行あり。
人それぞれ欠けたる気は異なるなれば、万人に効果ある物など存在せぬなり。
場合によれば、一つの気が過剰となりて、かえりて免疫力落とすこともあるなれば、よくよく注意せねばならぬ。
今、大地は様々なる毒に汚染されたれば、食物の生命力、栄養も失われ、そを食する人の免疫力も失われん。
大地が病めば人もまた病むと悟るべし。
健康食品にて補うは、今の世の栄養足りぬ食生活において、役に立つ事もあるなれど、そはあくまで補助なり。大元を改善せねば、人の心も体も弱りゆく一方なり。
まず日本人は米を食すべし。
米食減りて、米作る者減り、日本から米無くなれば、日の本の民の高い精神性は失われん。
また、米は日本人の中心の食なれば、米汚染されるは由々しきことなり。
かつては米も農薬用いず作られたり。
さなる古き時代の米作りから学び、無農薬にて農業を営む者の輪も少しずつ広がらんとす。そは一筋の光なり。
今何事も改革の時なり。
古き伝統の中に新しきがあり。
古き物の中に人の免疫力高める術あるなり。
体に合う健康食品は助けとなるなれど、それのみではならず。
五行の循環為してこそ人は強き生命力与えらるるなり。
今、人は大元を見失いて、表面のみの手当のみ求めんとす。

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