災害の中にも教えあり
いよいよ立て替え立て直しの現象はっきりと表れるなり。
立て分けの現象もはっきりと表面化し人間に必要なき物次から次へと淘汰さるれば、次の世に役に立つ物のみ残されり。
災害起きし時、その中にも教えあり。
人ごとと思えぬ者も増えゆくなり。
ならば、皆挙って救済の手伝いなせよ。
心の救済、物品の救済、金銭の救済、労力の救済。何にても己のなせること致せばよけれ。
自然の威力の前には人間何も為し得ぬ。
人間の尺度のみにて計りし安全、自然の力の前には簡単に崩れ去る。
宇宙の摂理にて自然と共存すべく定められし。
危険伴う文明使うは安全をいかに追求したとて必ず不備あり。
想定外などという言葉は通用せぬ。
想定外の災害、事象、いくらでも起きうるらん。
ならば人間はおごらず神の言葉に耳を傾けるべし。
近頃は山崩れも多くあり。山は大切なる。
山の役割果たせるならば、少々の雨にても、地震にても山崩れなどたやすく起きるものになし。
されど、人間は山を切り崩し、山には檜と杉ばかり。
山には山を守る木々あり、植物あり。
山を守りし木々、植物はほとんどの山に今は見られず。
今に山崩れに済まず、山ごと崩壊する事態招かん。
山崩れれば川汚し、さらに海汚し、自然形態乱れぬる。
神の許さぬ地形に家建てるは神は許さず。
海を埋め立てし場所、川を埋め立てし場所、山を切り崩した場所。
神が作られし海、山、川、それぞれに役割あるに海を埋め立て地形を変え、川を埋め立て水の神の息を封じこめる。
川は日本の血脈なり。
そを埋め立てしは血の流れ滞るなり。
災害起きるは宇宙の摂理なり。されどそこにも教えあり。伝えあり。
そを読みとり汲みとり、無駄にするなかれ。
自然の力の前には人間は為す術無きことをまず肝に銘ずるべし。
自然は美しきもの。
御仕組にて作られしものなれば、無駄なるものなし。
全てが人間にとって役に立ちゆく。
されど、その自然冒し、穢しゆくなれば神は怒りて自然の恐ろしさを知らしめらるる。
ならば人間は自然を大切にせなければばならぬ。
自然ありて守られしことに感謝を捧げねばならぬ。
火の神、水の神、様々な神に感謝を捧げ生きねばならぬ。
今のまま山崩し、川汚し、海汚し、さなる事象続けるならば、山は山の命をなくして、もろとも崩れ落ちようぞ。
水はだんだん汚れゆき、飲み水も手に入らなくなり、海は穢され魚も捕れぬ。
さなる事態招かぬよう一人一人が人間の非力を認め反省し、祈りを捧げよ。
これ以上山を切り刻むなかれ。穢すなかれ。
地震、災害の中にも教えあり。
人間の考えるべき課題あり。
何事も無駄にするなかれ。
さらに人と人とが助け合う大切さ学べよ。
災害を乗り越えるは、人と人との絆なり。
そが人の命を救うなり。
人の繋がり弱く個人主義の傾向強き今の世。
さなるはいざという時助かる命も助からぬ。
利他愛起こせよ。一人一人が行動起こし、まずは家族、次に知人、地域、国家へと広げてゆけよ。
今人の絆が蘇らんことを神は祈れり。
2007.7.20
必要以上の文明
立て替え立て直しの世、様々な現象起きぬる。
人は現象起きずば気付かぬ。
警鐘鳴らすも気付くはその時のみにてすぐに忘れゆく。
されど、これからの世、警鐘見逃すなかれ。
忘れ去るべからず。
人は過ち繰り返し、己に過ちのつけ降りかかる時初めて過ちに気付くなり。
気付きあり反省あるものは過去の過ち悔いて悲しむ。
そを何度も何度も繰り返しなん。
なれど今の世最後の時なり。のんきに構えるはならず。
今のこの地上の現象、皆々何と見るや。
人間の犯せし過ち、神への冒涜、あまりに多くあるなれば全てを元に戻すは困難なり。
自然形態冒したる毒撒き散らし、地上を汚したる罪、農薬撒き散らし水を殺し、土も殺さん。
土、水殺さば人間生きられぬ。さなる状況になりにける。
その事をしっかりと受け止めるべし。
火も水も土も空気も風も何が欠けしも人は生きられぬこと肝に銘ずるべし。
自然の恵みに感謝捧げるべし。
今回の地震なるは警告なり。
今回のような地震が大都会に起きるはいかなるや。
地球には地震は付き物なり。避けては通れぬ必要なものなり。
なれば、人は身を守る術を身につけよ。
水道使えず、ガス止まり、電気止まるは便利に慣れきった人々にとっては厳しきことなる。
今回の地震による神の伝え、決して見逃すなかれ。
無駄にするなかれ。
原子力発電所の不備、災害起きて初めて露見するなり。
危険を伴う文明なるは人間の尺度にて計算されしも必ず不備あり。
原子力発電は便利なものなり。そのエネルギーは人間の文明を飛躍的に発達させん。
されど、一歩間違えば人の命を一度に奪う凶器となることの認識薄き。
我が国、我が会社にて事故など起きぬ。さなる考え根底に持つなり。
安全神話などいかなる物にもありはせぬ。
予想せぬこと起こるものなり。
災害が起きるは一つの地域に起こる現象になし。
日本の皆々に起きし事と捉えよ。
いかなる行動すれば、命を守れるや、いかなる不備がでるや。
さなる時一番大切なるはいかなるものか、それぞれが考え自分自身に置き換えてみるべし。
少しずつなるが、人ごとならずと考え行動起こす者も増えゆく。
ボランティアに参加する者、物品、金銭を施す者、そのどれも被災地の人にとっては大切なる。
さらに大切なるは人と人との絆なり。
人の温かき心、被災地の人にも一筋の光を与えん。
神は電車、飛行機、電気、様々な施設において人間がおごりて不備多き物は多大なる犠牲者出す前に何度も何度も繰り返し警鐘鳴らし続けたる。
されど、警鐘に気付きて改むるは僅かにて多くは何度も過ち繰り替えさん。
一つの大きな事故の前には必ずや神の警告繰り返し繰り返し送られん。
神の警鐘無駄にするなかれ。
気付きて正せよ。
人災は人のおごりたるが因なり。
地震は地球に必要なり。おきて当然なる。
なれど、必要以上に大きい地震は悪しき波動が原因なる。
今まで人間が経験なき大きな地震起こりえるなり。
さらに自然形態冒しゆくは人間の人智にて想像し得ぬ災害引き起こさん。
それほど地球は病みゆくを人は皆々気づけよ。
人間は知恵深きなる。
神の御意図に従い、力と知恵を合わさば、次の世にては人間にとり安全なる燃料、エネルギー生み出されん。
神は人間が文明を生かし、共に助け合うことを願うものなり。
今の世の人間はあまりに欲深く、文明を必要以上に発達させん。
それゆえ人間の力量にてはもはや安全は守れぬ事態となりゆく。
大きな災害あらば文明発達しすぎが因となり、不備、混乱、事故も多く引き起こさん。
今の人間の為すべきこと、その一つは食を正すべし。
毒にまみれし食多き。
手作りすればよけれ。
川を元に戻せよ。コンクリートで周りを固めし川は息ができぬ。
川を浄化し昔の川に戻せばよからん。
山はありとあらゆる種類の木々を植え、地球を守り浄化為し得る元の姿に戻せよ。
日本にまだ少しは残りし、本物の山の姿に全てを戻せよ。
既に行動起こせし者もあり。
山や森の重要性説き、元に戻さんと行動しゆく者、その者を助け、皆々力合わせ山の本来の姿を取り戻せよ。
洗剤、歯磨き、化粧品、食料品、ありとあらゆる物に危険潜むなり。
表面の使いやすさ、表面の現象に惑わさるるになく、よく見分けよ。
皮膚から吸収する毒、特に恐ろしき。
毒多きこの世、血汚し、波動悪きになりて、細胞冒すものなり。
ガン増えゆくも当然なる。
昔の人の知恵、古くからの知恵、疎かにするべからず。
古くから伝えられる事の中には神の御意図あり。そこに安全あり。
何においても長きに渡り生じたことなれば、すぐに改善は難しき。
されど、人間一人一人があきらめず努力するを神は必ず認められ光を与えん。
今この世、先は見えぬなり。
自然の驚異は突然に襲いかからん。
今人間の為し得ることの、その一つは清き心、清き言霊にて地球の再生を、世界の平和を祈ることなり。
美しき心こめたる言霊にて祈るべし。
心に思うのではなく必ず音を発して祈るべし。
真の祈りは必ずや天をも動かさん。
立て替え立て直しのこの世厳しきなり。
されど、良き世再生するには必要ならん。
必要なき愛のこもらぬ文明、愛のこもらぬ事象、物、ことごとく立て分け淘汰せん。
人は今環境を改善し良き波動にて地上が覆われる努力をなせよ。
今人にできるはさなる努力なり。
2007.7.24