未来のために動けよ人よ
梅雨あけて夏へ向かい、雷ますます強く鳴り響く。
雨は地上を洗い流し、地上の穢れ一つも無きまでに洗い流すものなり。
今この時、神は矢を放たれんとす。
神は何度も何度も繰り返し繰り返し危機を訴え、神は人の気づきを今か今かと待ち続ける。
何をすべきかわからぬ者はまず、人のために手を合わせよ。
自分の罪を神に詫びよ。
さすれば神は手を差しのべん。
神社にて手を合わせるもよし。家の神棚にて手を合わすもよし。
神の御意図に沿いて生きたしと思うなれば、まずは自ら神に近づけよ。
この立て替え立て直しなるは、ここまで地球荒れ果て人間の魂穢れしは立て直さねば元には戻れぬゆえなり。
地上の穢れ、人間の穢れ祓わねば、もう未来は無し。
そこまで追いつめられたる。
ゆえに立て替え立て直しは厳しきものとなりにけり。
されど、魂清く、神を手伝いて手足とならんとする者には、いかなる時も、どんなに困難な状況でも、どこにいても神は最後の最後に救いの手を差し伸べん。
未来のために動けよ人よ。
未来の子孫、世界の為に祈れよ人よ。
人が清く、美しき魂に戻らん事を神は祈り続ける。
2007.6.22
水禊ぎ
地上火と水により浄化されり。
火なるは神の光集めてこの世の穢れ汚れを燃やし清めるらん。
水の役割たるは、清めし後を流して禊ぐものなり。
火はこの世の汚れ強くなりし時、この世の汚れを燃やさんとする。
燃やし尽くして灰となれば容易く水に流され消えてゆきなん。
されど、文明発達ゆえに化学物質増えゆくなれば、水に流されぬばかりかかえりて汚れ増やすなり。
物の燃えしその後に残る汚れは自然を冒す。
煙にも毒含まれるなり。
文明は火と水が元なる。
神は人間以外の生き物には水のみ与えらるる。
人間には火と水両方の力与えられん。
知恵ある人間は火使いて動力、燃料作り、水使いて農業にて食料を増やしゆく。
昔は火使いても毒となる物質は無かったが、文明発達によって火によって害となる物溢れん。
水の清めも間に合わぬなり。
それほど汚れは広がり地上に蔓延す。
ゆえに今このとき地上を清める為には水の力が重要なり。
神は水の力を強めゆき、この穢れた地上を洗い流さんとす。
火も水も必要不可欠なり。
されど、そのありがたさも感謝も忘れ去る。
火も水もあることが当たり前にはなき。
世界には水無きて苦しむ人も多かりし。
汚濁し汚れし水飲みて病気を呼ぶ者もあるなり。
日本の水は特に恵まれし。されど森林大切にせず山を大切にせずんば、やがて水も枯れ果て汚されん。
山には山の森には森の役割あり。
山と森を守りてこそ、良き水溢るるなり。
人間の体はほとんどが水なり。
その水汚し飲むなれば病気になるは当たり前なる。
水のありがたさを知れよ。
水は穢れを禊ぎ、人の命を守るなり。
地上穢され、汚されるなれば、その穢れを水は清めるべく地上に溢れるなり。
宇宙の摂理なれば人は地上を穢さぬように心がけるべし。
この世の汚れ強くありなば、強きほどに水はその力をさらに高めて地上を洗い流さん。
火水あるを当然と思うなかれ。
火の神、水の神の怒りをかうなればその神罰計り知れぬ。
なれば人は常に感謝を忘れず過ごすべし。
2007.6.29