先人の在り方の中に魂を磨く術がある
全世界が新コロナウイルスに翻弄されるなか、大雪の浄化受けんとす。
人間は、長きに渡り様々なる面で過つなり。
特に日本は世界の中心に在りて、見本とならねばならぬ民族なり。
それゆえ浄化が特に必要なり。
日本人は、和を重んじ、中庸の民族でもありなん。
なれど現代にては、日本人の根底を支えるものを失いつつありなん
神や自然を敬い、順序を守り、ご先祖を守る、そして陰陽の原則を守ってきた民族なり。
その記憶は遺伝子に受け継がるるなれど魂曇りて、そを感じることもできぬ。
天と地、陰と陽の逆になりたることが、この国の人々の魂を狂わせたる因の一つなる事に気づくべけれ。
まだ、戦争の時代に生きた人の残る今、一昔前の人の教えを、ただ古くさいと否定せず、耳を傾けよ。
古くさいと思える中に、日本の真実ありなん。
魂を、清める術ありなん。
神様は、天と地、男と女、太陽と月など、すべての万物事象を陰陽にわけられました。
どちらが、偉いとか優れているということではなく、それぞれにお役割があり、調和が取れていることが大切なのです。
順番を守る事も重要です。
昔は父親はとても威厳があり、子供から見れば怖い存在でした。
父親は、外へ向かい家庭を守る。母親は内で家庭を守る。
そして子供は、親を敬う。
しかしこの親子の関係の形も今やくるってしまっています。親に暴言を吐く子ら、逆に愛すべき子への虐待、いつからそのようになってしまってのでしょう。
陰と陽ひっくり返ってはならないのです。
それに気づかなければ日本人の魂は、曇っていくばかり。
もちろん気づいている方も、いらっしやるはず。しかしそれを声に出して言えないのが、今の日本の姿です。
このままだといずれ日本人の血が途絶える可能性があることを、考えてほしいと思います。