怒りを制御すれば平和が訪れる
真の平和は宇宙との調和図りてこそ得られん。
自国の利を守らんとし、武器や圧力にての駆け引きは宇宙の調和に反す。
個人とて、我を通し怒りが怒りを呼べば大きな争いとなり、宇宙の調和を乱さん。
大和の国の建国理念は『調和』にあり。
なれば、日本の民には魂の奧に、その建国理念がありなん。
日本人は曖昧にて寛容な民族なり。
立て替え立て直しにては日本人の曖昧さ、寛容さを良きに生かし、神性と調和の心を呼び起こさねばならぬ。
いかなる時も怒りの挑発に怒りで対抗するなかれよ。
怒りに任せるは強きに見えるも、その実、弱きなり。
冷静にて穏やかな対処にこそ強さあり。
世界を平和に導くには日本人が本来の寛容さを取り戻し、大きな器とならねばならぬ。
立て替え立て直しにおいては、全てとの調和が求められていきます。
バランスを乱す行動、考え全て正し、波動を高次のレベルに高めていく。
そんな進化が起きていきます。
それは、人として真の強さを手に入れるという事でもあります。
怒りはとても同調・増幅しやすい感情です。
自分が何かに怒りを感じた瞬間に、その波動は世界に広がります。
今この世に満ちている怒気には、自分自身が発したエネルギーも含んでいるという事を忘れてはいけません。
生きていれば腹が立つ事はあるものです。
しかし、そんな時こそ神様に思いを向け、自分自身の浄化を意識するべきです。
負の感情を、うまくコントロールできる人が増えるほど、この世界の波動がよくなります。
世界平和を実現するためには、自分自身の感情を制御して、器を大きくしていくしか方法は無いという事を知り、少しずつ浄化に努めていきましょう。