眠りという神事
人よ。眠りを、ただの休息と思うなかれよ。
眠りとは、日々の暮らしの中にて執り行う重要な神事と知れ。
そは、日中の生の世界から、夜の死の世界へと渡り、神の元へ一時帰ることを意味するものなり。
日中、その身に纏いし、全ての穢れと我欲を祓い、神の光の元、魂の禊を行うための、神聖なる時間ならん。
なれば、その神事に、汚れたる心のまま臨むな。 一日の怒り、不安、我欲をそのまま持ち込むなかれ。
眠る前に、まず、心を整えよ。 今日一日、生かされたことへの感謝を捧げ、己が犯しし過ちを素直に認め、できる限り浄め、眠りにつけよ。
眠りを神事とし、美しき魂として神の元に帰らば、神との繋がりは、より固く結ばれん。
そして、目覚めと共に、新たなる神気をその身に満たし、再び、この地での務めを果たすことを許されるものなり。
眠りという神事を、おろそかにすらば、神の道も歩めぬと悟れよ。




