祈りとは、願うことにあらず。創ることなり。
神にすがるを、祈りと思うなかれ。
難を逃れんとし、欲を満たさんとする言葉は、まことの祈りにあらず。
そは乞いにして、弱き我の叫びに過ぎぬ。
乞う心を捨てよ。
与えたまえと祈る時、人は自らを持たざる者と定め、欠乏を宇宙に刻まん。
救いたまえと叫ぶ時、人は自らを無力な者と貶め、恐れを増幅させるものなり。
その祈りは、古き世の迷いが生みし、我の独り言なり。
立て替え立て直しの世を拓く、まことの祈りとは意乗り。
己が意を、神の意に乗せ、一つに重ね合わせる神との融合なり。
そして、内なる神の光をこの地に顕さんとする、高らかなる宣言なり。
神を動かそうとするなかれ。 神が、己を通じて働くことを許せ。
我は、神の愛の通路なり。 我は、新しき世の礎なり。 我は、光なり。
そう宣言し、すでに満ちてあることに感謝する時、祈りは言霊となり、光の柱となりて天地を貫かん。
その時、人の意と神の意は一つとなり、大いなる産霊の力が動き出し、現実は音を立てて変わりゆくものなり。
祈りとは、願うことにあらず。創ることなり。
己が内より新しき世を生み出さんとする、創造の息吹そのものなり。
日々、神の前に座し、乞うことなく、ただ感謝と決意を放てよ。
その祈りこそが、混沌を切り裂き、新しき世界への道を拓く、最強の剣とならん。



