補い合う和

富士山

補い合う和

人は皆平等なり。

人間が修行し、努力し、補い合い助け合うため、いかなる者にも欠け与えられり。

なれば己に欠けありたりとて悲しむなかれ。苦しむなかれ。

己の欠け素直に認め、少しにてもその欠け埋めるべく向上せんと修行為すべし。

人の欠けには手を貸し、己の欠けは手を借りることも大切なり。さなれば良き循環生まれ、和が生まるるなり。

己の欠けに気付くことは向上の第一歩。気付かず、認めず、我を張り生きるも、嘆き悲しむばかりでもならず。

己の欠け認めて、己の全てを慈しみ大切にする心を持ち、さなる心を人への慈愛の心へと成長させることが肝心なり。

ゆめゆめ己自身にて己を貶めるなかれ。

欠けを補い合う和が生まれたれば、宇宙の良き気との共鳴生まれ、ミロクの世へと導かれゆかん。

人はムラ、コミュニティの中で生きるものです。

そもそも助け合い生きていくように作られています。

完璧な人間というのはいないもので、誰にでも欠点があります。

誰でも欠点があるからこそ、皆で補い合うことで物事を成し遂げていく仕組みになっています。

それが『平和』と呼ばれるものです。

この循環がうまく行けば行くほど、世界は平和になっていくのです。

今の世の中はどうでしょうか。

自分自身の心は本当に平和な世界を創ろうとしているでしょうか。

皆がその世界を望めば、必ず形になります。

私達人間には、神様と同じ創造の力が与えられているからです。

まずは自分自身の欠けに目を向けてみましょう。

それは誰かに必ずフォローされているはずです。

人からの助けは素直に感謝し受け取りましょう。

そして、自分もまた人の欠けを補うことができるよう行動しましょう。

その繰り返しでしか、真の世界平和は訪れないのです。

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