まことの祈り、ひふみといろは
神棚も、神への感謝、畏敬の念をもち日々心から祈ることに意味ありなん。
ただ形式のみの、神棚、仏壇ならば、神喜ばず。
形のみに手を合わせるだけならば、神棚も仏壇もただの飾り棚にしかならぬ。
今ここに己あるは、すべて神と先祖のお陰なり。
そのことを決して忘れず、立派な仏具や、立派な神棚より、誠をもって祈るその姿をこそ神は認めらるる
ひふみ祝詞、いろは祝詞を声高々に唱え、祈りにてこの世を清めるべけれ。
言霊の浄化の力は強かるればこの世の平和を願い、いのるべけれ。
「ひふみ」と「いろは」の祝詞は神に通じる言霊です。
ゆっくりと一音一音丁寧に伸ばしながら唱えれば、呼吸も深くなります。
神様に届ける意識を以て音に集中し、余計な事を考える事が無くなれば瞑想状態に入り、心身に神氣が流れます。
できれば毎日、神様に意識を向ける時間を作って続けることが理想です。
継続は確実に力となります。しばらく続けていれば自分自身の変化を実感できます。
もし、できない日があったとしても、そこであきらめてやめてしまわず、また始めれば大丈夫です。
祝詞には深い意図が篭められているそうですが、その意味は分からずとも、丁寧に唱えることが大切です。
いろはにほへと ちりぬるをわか よたれそつねな
らむうゐのおく やまけふこえて あさきゆめみし
ゑひもせすん。
ひふみ よいむなや こともちろらね
しきる ゆゐつわぬ そをたはくめか
うおえ にさりへて のますあせゑほれけん
いずれも、姿勢を正して、全身の力をゆるめ、一音一音ゆっくりと伸ばしながら唱えてください。