世界平和を集合意識とする
己の魂を磨き、人として成長を果たし生きるには、まずは日々手を合わせる習慣をつけるがよからん。
手を合わすは、陰陽調和なり。
毎朝、神や先祖に手を合わせ一日をはじめるは、宇宙と氣を合わすこととならん。
そは己を守る力となりにけり。
今、世界が混乱し争いの気が強くなりて、危うき状況となりにけり。
さなる時こそ、一人一人の氣を整えねば取り返しつかぬ事態もありえん。
なれば、まずは手を合わせ世界の平和を祈るがよからん。
手を合わせ調和を示し、己の中の争う心を全て捨て去れよ。
さなる努め為す人が増えるほど、世界の加護も高まりて平和へ向かわんとす。
人の歴史は争いの歴史であって、本来はあってはならない人同士の殺し合いが繰り返されてきました。
それは、一人一人の意識が寄り集まった集合意識によって世界の意志が決定され起こってきた事です。
一人一人の争う心の結晶化です。
ですから、世界の混乱は自分たちの責任です。
世界の混乱を見た時、私たちは自分たちの意識を変えるべく行動しなければなりません。
この神示では、まず手を合わせよ。とあります。
左手と右手、火足りと水極りを合わせる事で火水(カミ)ですから、手を合わせる事は自分自身の中の神を表に出すような意味があります。
それは氣を高め、宇宙とのシンクロ率を高めていく一つの行です。
自分自身の魂浄化を目指し行動し、争いを捨て、そして高い意識をもって手を合わせる事を習慣化していけば、必ず神様の存在を感じ、加護を感じる事ができるようになっていきます。
世界は混とんとしていくばかりですが、もうこれまでの戦争の歴史は終わりにしなければなりません。
争いのない平和な世界へ。そんな集合意識へ私たちの力で書き換えていきましょう。


