火と水の勢いが増す
この年、火の勢いも水の勢いも高まりなん。
この世の、隠れたる闇も炙り出されんとす。
浄化は、様々なる形で表るるなれば、他人事と捉えるべからず。
人間は魔物に取り憑かれやすし。
なぜならば、己は不幸不幸と、なにごとも他者のせい、社会のせい、親のせいと、責任転嫁し負に傾くほうが、楽なればなり。
これより天変地異は益々増えるなれど、大きな天変地異起こるは、この世の波動悪しきゆえのこと。
この世の波動の狂いに気づき、そを正さんと動く人々増えるが、天変地異を少しでも少なくすることに繋がりゆくなり。
天変地異が増えるその因は人間にあるを気づくべけれ。
今やらなければならぬこと。そは我を通し、争うことになく、行き過ぎる文明をさらに開発することにもあらず。
神の望みは只一つ、人々が手を取り合い、この世が調和に向かうことなり。