気候変動を正せるのは人間
気候変動ますます激しく、火の神、風の神、水の神、雷の神、自然を司る神全て動き出し、浄化進まんとす。
あらぶる自然の前に、人は恐るるなれど、さなる気候変動を起こしたるは、ほかならぬ人間なり。
文明は発達し、人の暮らしは豊かにならん。
なれど、自然との調和を無視した在り方は足もと危うく、いずれ限界を迎えん。
新型コロナウイルスに翻弄され、自然災害にも怯える現状、人類は変わらねばならぬ。
人類が自然との調和を真に目指さば、今、この世の抱える不安は全て消えゆかん。
先月、宮崎で激しい雨が降り雷が長時間なり続けたことがありました。
稲光が続き、外は赤く染まっているように光り、連続する雷に轟音がドドドドとなっていて、時折雷が落ちた音がドーンとなっていました。
こんなにも何度も激しく続く雷は、人生ではじめてでとても恐ろしかったです。
立て替え立て直しにおいて、雨の被害、雷の被害もどんどん激しくなっていくという神様のお言葉を思い出していました。
自然の怒り、神様の怒りを感じずにいられませんでした。
そして8月に入ってから九州を中心として記録的な大雨が続きました。
冠水被害、土砂崩れが相次ぎ、大変な被害が出ています。
毎年毎年、雨や台風の被害が出ることが当たり前のようになってしまいました。
世界では気候変動による山火事が相次いでいて、地球上の至る所で火と水の浄化が起きています。
IPCCも発表していますが、現在世界で起きている気候変動は文明発達の影響が強く、これらの災害は私たち人間が起こしているもので、人災とも言えます。
このままなら、災害が増え続け、居住地の問題、食料の問題などにも繋がり、最悪なら人同士の醜い争い、戦争にも繋がりかねません。
環境活動をしているグレタ・トゥーンベリさんが以前、『わたしの声を聞いてほしいわけではありません。科学者の声を聞いてください』と仰っていました。
科学者が立ち上がり、手を組み力を合わせ、人類が抱えている問題に取り組んで欲しい。と言うのは神様の願いでもあります。
人が皆々協力し合えば、クリアすべき課題は全て解決できるとも示されています。
しかし、現状はそのような状況ではありません。
いまだ人類は目覚めることなく、破滅の道を歩んでいます。
この状況を変えるには、私たち一人一人の意識変革が必要です。
生活を急に全て変えてしまうことは難しいですが、無駄なものを買わないとか、節電を心がけるとか、歩ける距離は車は使わないとか、ほんの少しでも良いので行動してみてください。
そして、いつも申しておりますが、自分自身の浄化と成長に取り組んでください。
一人一人の力は小さなものかもしれませんが、それがうねりとなり広がれば、世界を変える力があります。
ですから、個々の在り方の責任は決して小さくありません。
このままなら、遠くない将来、地球は人が住めない星になってしまいます。
IPCCはこうも言っています。
これから先は私達人間にかかっている。
まさに神様のお言葉です。