四季の乱れ・愛ある手料理

2024年守護御秘符のお知らせ

甲辰の守護の氣をまとう1年間の神守りを丁寧に書き上げ、折り包み、開眼しお渡しいたします。

2024年守護御秘符のお知らせ


富士山

四季の乱れ

万物事象全てに陰陽ありて五元素あり。
季節もまた然り。
春夏秋冬土用、その全てを備える日の元・大和の国は、全てに調和もたらされし国なり。そを誇りに思うべけれ。
日本国内にても、北国と南国の民の民族性は異なれり。
さなれば、四季の無い土地の民族と、日の元の民にては、大きな性質の違い、役割の違いがありなん。
四季与えられし日本の民は、穏和にて平等なる資質ありて、民族意識も強きなり。
なれど現代はその四季も乱され、国民性乱れ、日の元の民の役割果たせず。
四季の乱れは世の乱れ、国民の乱れが因と悟れよ。
四季の恩恵のありがたさに気付き、少しでも循環を正すべく行動するべし。

2010.4.26

愛ある手料理

日の元日本の民は、その昔、和を尊び神と共に歩みたる。
なれど、いつの頃からか
その歴史は戦い・争いの歴史へと変わりゆく。
現代は戦争もなく一見平和な世の中なり。
なれど、内実は争い絶えず、邪気蔓延す。
殺人・子殺し・親殺しも多く、その動機はますます短絡的なものとならん。
さなる事件も全て他人事と思うなかれ。人が邪気を抑えられず、悪しき言霊ぶつけ合い、罵り合い、負の循環を生み出すなれば、誰にでも、どこの家庭にても起こりえるものなり。
現代人の忍耐力の欠けの大きな因の一つは食事にあり。
繰り返し申すなれど、食はただに腹を満たし、生命を維持するためのものにあらず。
旬の食材を正しき愛のある料理にて頂いてこそ、体内の循環整い、感情も整わん。
さなれど、現代は食の環境は悪化するばかりなり。
毒にまみれた食物溢れ、旬を無視し、生命力奪う調理法横行す。
食事にて性格も感情も運命さえも変わりゆくことを人は悟らねばならぬ。思い知らねばならぬ。
現代にて全てを正すは中々に難しき。
なれど、家庭にてはできる限り旬の食材を用いて手間暇かけた愛ある食事を目指すがよからん。愛ある食事を目指せば楽はできぬものなれど、それこそ家族を守る尊き仕事ならん。
愛ある手料理を有難く頂くことにて、よき人格は得らるるものと悟るべし。

2010.4.29

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