真の豊かさの理と、歓喜の循環
今、この国の経済が停滞し、重く苦しき状況にあるを、ただ政治や外なる仕組みのせいにしてはならぬ。
そは、一人ひとりの内にある未来への不安、失う恐れ、そして稼ぐことへの罪悪感という心の収縮が、そのまま鏡のごとく世の血流の滞りとして映し出されておる姿なり。
立て替え立て直しの今まさにその循環の在り方を根底より正さねばならぬ。
富とは本来、決して汚れたるものにあらず。
大いなる世を巡り、万物を生かし合うための純粋なる血液なり。
なれど人々が、恐れから財を握りしめて流れを止め、あるいは罪の意識から受け取りを拒むゆえに、国全体の血脈が目詰まりを起こし、この息苦しき世を創り出していると悟れよ。
今、己の内に巣食う富への恐れや罪悪感という古き業を清算し、一人ひとりがその心の詰まりを正した者から順に、真なる豊かさの源泉へと繋がりゆく。
己が機嫌良く己の誠を生き、世に放った歓喜の響きに対する、純粋なる感謝と応援の証として、財は巡り来るものなり。
己の喜びを惜しみなく世に差し出す時、己は天と地を繋ぐ透明なる太き管となる。
業の詰まりが消え去りしその管には、己がこの世を力強く生き抜き、さらなる光を世に放つために必要な財が、必ずや過不足なく流れ込んでくる道理なり。
ゆえに、堂々と稼ぎ、豊かになることを自らに完全に許せ。
己がまず豊かに満たされ、溢れた財を気持ち良く世へ回しゆくことこそが、一人ひとりの心の在り方を変え、この停滞しきった国を再び根底から潤す真の愛の形なり。
過去の鎖を脱ぎ捨てよ。歓喜と共に真の豊かさを循環させるその姿こそが、古き業を清算せし者に約束された、新しき世の希望なり。




