己の正しさを疑え
人の世の「正しさ」とは、小さき我欲と、限られし知恵が作り出した、儚き物差しに過ぎぬ。
人の世の正しさは、時代と共に移ろい、立場が変われば容易に覆る、まこと脆きものなり。
その脆きものを盾とし、人は互いを裁き合い、争いを起こす。
なればこそ、魂を磨き「正しさ」を神の視座にまで高める努力が必要なり。
神の理は、永久に変わることなし。
素直さとは、その脆く、危うき人の正しさにしがみつくのをやめ、絶対なる神の理の前に、ただ、ありのままに頭を垂れる心のことぞ。
まず、己が信じる正しさを疑え。 そして、その物差しを、潔く手放すがよし。
己の正しさが空となりし時、汝の魂には初めて、神の揺るぎなき光が差し込み、真の道が示されん。


