まことの自立、神への全託

富士山

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まことの自立、神への全託

他者にすがる心も、他者を退ける心も、その根は同じなり。

依存と孤立とは、形を変えし「我」の姿にして、神の産霊の大いなる循環を忘れし姿に他ならぬ。

他者に寄りかかるは、己が内なる神の光を見失いし者の姿。

また、己が力のみを頼み、孤高に立つと驕るは、神の恵みと産霊の働きを疑いし者の姿。

いずれも「我」の物差しにて神の循環から自らを切り離し、恐れに縛られし苦しみの道なり。

立て替え立て直しの時ぞ。

人の世の「自立」という名の、その「我」の幻想を、今こそ手放さねばならぬ。

まことの自立とは、己が力にて事を成さんとする、その計らいの一切を神に明け渡すことなり。

そは、神の根源の働き(産霊)に、己がすべてを委ねきることならん。

なれど、委ねるとは、何もせず、ただ待つことにはあらず。

「我」の物差しを捨て、神の価値観に立ち返ることなり。

損得にて縁を裁かず、目の前の縁にただ誠を尽くせよ。

 結果を恐れず、ただ己が持ち場を清めよ。

そが、神の循環に身を委ねる者の、まことの姿なり。

「我」を捨て、神にすべてを委ねし時、人は初めて神の産霊と一つとならん。

内なる神が目覚め、恐れは消え、大いなる循環の力が流れ込まん。

他者を頼らずとも、神が己を支え、 他者を退けずとも、神が己を守る。

何ものにも依存せず、何ものからも孤立せぬ。

ただ神の理と共にある、不動の魂。 そが、まことの自立の姿にして、新しき世を歩む者の姿なり。

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