火水から学ぶ
人よ。火と水で、神と成す。 その、二つの質より、生き方を学ぶが人の道なり。
水は、低きへと流れ、万物を潤し全てを浄める。 その謙虚さと、しなやかさを学べよ。
火は、天へと昇り、不浄を焼き尽くし闇を照らす。 その激しさと、気高さを学べよ。
されど、心せよ。 水のみの魂は、淀み、流れを失わん。
火のみの魂は、猛り狂い、自らを焼き尽くさん。
人の魂は、内に、火の激しさと、水の静けさの両方を宿さねばならぬ。
激しさをもって、天命を成し、静けさをもって、全てを愛す。
そが、来るべき世の、人の真の姿なり。


