粗食、米食を見直し立替直す
この地球には人間が住むために必要な食べ物も、資源も充分にありなん。
山も川も海も大地も、太陽も月も星も、すべて人を助ける存在なり。さにて人は生かされん。
なれど、いつの頃からか、大量消費、大量生産するため、薬品、添加物を乱用し精神も肉体も徐々に侵され、そればかりか助けとなる環境を汚染し自らの首を絞めんとす。
食べ物もなく苦しむ国々のある中で、日々大量の食料廃棄さるる異常さ。
今人は、食の大切さを見直さねばならぬ。
遠い遠い気の遠くなるようなその昔、日本から他の大陸に神を送られん。
歴史には残らぬ、人間には知り得ぬ事なれど、五色の人種をつくられ、それぞれの人種の欠けを補うため、食料にて根底の性格をつくられん。
日本には四季あり。
四季折々の食べ物にて、日本人の健康と精神性が保たれん。
なれどその有難き四季は無視され、大地は汚染さるれば、野菜の栄養価は著しく減少す。
地球は多くの毒にて汚染され、その毒排出せねば、破滅となりにけり。
人間は熱が出れば熱を放出し、水分多すぎるはそも排出せねばならぬ。
同じく地球に人間がまいた毒も膿もすべて排出せねばならぬ時きたり。
立て替え立て直しにおいては、食の在り方も重大なテーマとなります。
以前から神示でも大量生産大量消費大量廃棄のシステムは、いずれ正されると示されていましたが、今年は、物価上昇が加速しており、現実味を帯びてきました。
とは言え、まだ日々食べるものに困るというようなレベル感ではありませんが、今後もこの傾向は続くのでしょうから、私たちも日常のレベルで食の在り方について今一度目を向けてみる必要があると思います。
そもそも、無駄な食べ物であふれかえっている世の中が異常なのであって、最小限必要な分だけを食べるのであれば、十分に満たされるだけの食糧はあるはずです。
今一汁一菜が見直されていますが、皆が少しずつ食の無駄を減らす意識をもって取り組めば、随分と問題が解決に近づくのではないでしょうか。
そして、日本人らしさを形成していくためにも、やはり米食が大切です。
小麦食品がダメなわけでも、悪いわけでもなく、もちろん食べても良いのですが、お米が中心であるという意識は大切にしてください。
お米は88回噛んでから食べなさい。と昔はよく言われたものですが、お米はそもそも神代の神様が、神気宿る食として日本に広めたものですし、よく噛むことでその気が全身に巡ります。
噛む回数を増やすだけでも、体調が随分とよくなったりしますから、ぜひ意識してみてください。
飽食の時代は間もなく終わりを迎えるでしょうから、そうなる前に、粗食への移行を意識しておきましょう。