文明発達と異常気象
長きとき、神はこの世の危機を時に小さき現象や、時に大きい現象にて人々に知らしめ
んとされたり。
一人でも多くの気づきあるものが、この世を人間の手で、立て替え立て直すを願わるるればなり。
なれど、神の願いも届かず、危機を知らせるその渦は段々と大きいものとなりにけり。
暑すぎる夏、竜巻、雷雨、威力を増すばかりの台風。
それのみならず、地球の病むは、人々の、心や体も病ませ、事件もまだ増えゆくなり。
反して人々の文明の利器にて暮らしは便利となりにけり。
なれど思いを馳せよ。
近年の文明の発達とともに、異常気象は目に見えて大きくなりゆかん。
いかに便利になろうとも、地球という母体が病むなれば、人も生きられぬ。
このままなれば、天変地異、異常気象はさらに激しくなり、人は今以上に、恐怖を感じつつ生きる事となりにけり。
この世界の危機の災いをこれ以上、大きくせず乗り切れるや否や。
そは、人の行動にかからんとす。