食は命を継ぐ神事
食を、単なる糧と思うなかれ。
そは、神の愛が形となりて、己が命へと溶け入る、尊き結びなり。
肉体は、魂を包む優しき社。 神の光をこの地に顕す、かけがえなき器なり。
器が澄めば、水は清らかに湛えられ、 器が整えば、宿る魂もまた安らぐものなり。
今、人は食に迷い、体を疲れさせてはおらぬや。
寂しさを埋めるため、あるいは忙しさに流され、過ぎたる食にて体を重くし、心の鏡を曇らせてはおらぬや。
立て替え立て直しの時ぞ。己が体を慈しめよ。
豪奢なものを求めずともよい。
土の匂い、日の温もりを宿した、まことの命を、感謝と共にいただくことなり。
有難しと受くるその一粒は、光となりて血肉を巡り、 疲れたる細胞を、優しく蘇らせん。
空腹を感じるは、体が浄化を求め、神の息吹を吸い込まんとする静かなる時。
その声に耳を澄ませ、足るを知る安らぎを魂の糧とせよ。
食を整えるは、己自身を深く愛することなり。
健やかなる器にこそ、神の意は心地よく響かん。
清き体にて、軽やかに新しき世を歩めよ。


