神なる指導者の誕生
ただ食べ、生きるだけで精一杯だったミナカヌシの時代。その長きにわたる原始の世に、ついに人類を導く指導者たる存在が誕生しました。
その御方は、肉体を持ちながらもその魂は神に通じる、まさに神人(しんじん)とも呼ぶべき存在でした。人間を率いていくという天命を与えられ、この地上に降ろされた、後の天皇家のルーツとなる御方です。その御名を、クニトコタチと申します。
クニトコタチの出現は、人類の歴史における大きな転換点となりました。
トコヨクニの建国
ミナカヌシの時代に誕生されたクニトコタチは、やがてこの地に初めて国を建てられました。それが日本の始まりであり、その国の名をトコヨクニと呼びます。
驚くべきことに、その建国の時には、すでに国を治めるための崇高な理念が確立されていました。それは単なる人々の集まりではなく、確固たる思想を持つ国家の誕生だったのです。
世界の文化の源流として
神様からの御神示によれば、日本の神こそが最も始まりの神であり、多くの神々が日本から世界へと渡り、それぞれの地をお作りになり、治められたとされています。
これは、文化や文字のルーツを遡っていくと、その大元は古代日本のトコヨクニに辿り着く、ということを意味します。日本が世界最古の文化の発信地であるという事実は、近年の研究によっても少しずつ明らかになってきているようです。
私たちが学校で教わった縄文時代のイメージも、クニトコタチの時代と重ね合わせることで大きく変わります。クニトコタチの指導によって劇的に文明が進んだこの時代は、私たちが考えているよりも遥かに長く、そして遥かに豊かな社会が築かれていたこともまた、明らかにされつつあるのです。



