【神示を読み解く】「まつりごと」の本当の意味

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【神示を読み解く】「まつりごと」の本当の意味

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

今回は、私たちが生きる「社会」や「国」の在り方について、そしてその鍵となる「まつりごと」という言葉の真の意味に迫ります。

乱れた「政」は、民の心の鏡

現代、多くの人が政治の乱れを嘆いています。しかし、神示は、その根本原因が別の場所にあることを示唆します。

世の人は政(まつりごと)を語り、その乱れを嘆く。なれど、政の本来の意味を忘れ去りてはおらぬか。 (中略) なれど知るべし、その乱れし政治の姿は、民一人一人の心の乱れ、波動が映し出されたる鏡に他ならぬことを。

政治の混乱とは、私たち国民一人ひとりの心の中にある「我欲」や「不和」のエネルギーが、社会という鏡に映し出された姿に他なりません。

政治家だけを責めても、根本的な解決には至らないのです。問題の根源は、私たち自身の内にあります。

本来の「祭り事(まつりごと)」とは

では、神が望まれる本来の「まつりごと」とは、どのようなものでしょうか。それは、権力者の争いとは全く異なる、神聖な営みです。

真の政とは、権力者の争いにあらず、神と共にあるべき聖なる営み、すなわち「祭り事」なり。 (中略) 本来、政とは神意をこの地に顕現させ、民を幸福へと導くための神仕組みの一部なり。

真の「まつりごと」とは、神の御心をこの地上に現し、人々を真の幸福に導くための「祭り」そのものです。

為政者はその祭事を司る祭司であり、国民は心を一つにして神に祈りを捧げる参加者となります。

神を忘れ、人間だけの都合で物事を進めようとした結果、政は「祭り事」としての神聖さを失い、我欲のぶつかる場と成り果ててしまったのです。

真の「まつりごと」は、民の浄化から始まる

ならば、どうすれば神聖な「まつりごと」を取り戻せるのでしょうか。

神示は、その道を明確に示しています。それは、驚くほどにシンプルで、私たち一人ひとりの内側から始まる道です。

真の政を取り戻す道は、為政者をただ責めるにあらず、まず民が己を浄めることより始まる。 (中略) 人よ、真の政を望むならば、まず己の心を神に向けよ。己の浄化こそが、世を正す第一歩なり。

新しい時代の「まつりごと」は、国民一人ひとりが主体です。

私たち一人ひとりが、自らの心を清め、感謝と許しの善き波動を放つこと。日々の暮らしそのものを、神に捧げる丁寧な「神事」と心得て、誠実に生きること。

その清らかなエネルギーが満ちた時、社会は自ずと整い、その民の中からこそ、真に国を思う指導者が現れるのです。

立て替え立て直しの世に求められるのは、政治への不満を語ることではありません。

まず、自らの心を神に向け、浄化に努めること。 その尊い一人ひとりの「祭り事」の実践こそが、やがてこの国の「政」を本来の姿へと回帰させ、新しい地球を神の光の内に治める、最も確かな力となるのです。

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