愛とは根源の力
愛とは、神がこの宇宙を創りし、根源の力なり。
万物を生かし、結びつけ調和させる、大いなる息吹そのもの。
そは、光のみを是とし、闇を退けることではなし。
善のみを愛し、悪を憎むことでもなし。
光と闇、善と悪、陰と陽、その両方をあるがままに受け入れ、許し、抱きしめる、完全なる調和の光。
それこそが、まことの愛の姿なり。
魂を浄めるとは、分離の心を手放し、己が魂の内にて、この大いなる調和を思い出すことにこそありなん。
人よ。愛は、どこか遠きにあるのではなく、そなたが、今ここに在ること、そのものが愛の顕れなり。
恐れることなく、ただ、愛であれよ。
そなたが、この完全なる調和そのものとなりて在る時、そなたは神と共にあり、この世は生まれ変わらんとす。


