人の生態系3
自然生態系乱れれば、絶滅する生命多くありなん。
そは人も例外になし。
徐々に人間の世界も子孫残せぬ家系増えゆかん。
さなる現象さまざまなる因あり。
一つには先祖供養怠りし事。先祖ありてこその己なり。
先祖の罪穢れ清め、霊格の向上はかるが子孫の役割なり。
さなくば先祖も子孫も繁栄望めず。形ばかりの供養でもならず。
現代にては神仏に関わる者さえも正しき供養過つなり。
先祖の霊格向上、あるいは罪穢れを清めることは、己の向上に繋がりて子孫繁栄す。
人の修行は先祖と共にあり。
2009.5.18
人の生態系4
日本は神出る、はじめの国なり。
神と共にありて先祖を大切に為し、家系を重んじる伝統のある民族ならん。
なれど、このままにてはその伝統ある血も途絶えゆく。
文明の発達は思わぬ所に不具合をもたらすなり。
様々なる毒は人々に異変を起こさん。
肉体や心に病を呼びたるだけになく、子宝に恵まれぬ家庭も増え、途絶えゆく家系も多し。
人は地球を破壊し、毒にて穢し、全ての循環乱したる。
さなれば人も汚染され、今や人類存亡の危機を迎えん。
和食には日本人の肉体と精神を養いて、毒を排出する知恵ありなん。
米・味噌・大豆・小豆・旬の野菜を有り難く良く噛み砕き食せよ。
人が撒き散らしたる毒は、人をも冒したるとよくよく心得、一人一人が生活を改めねばならぬなり。
2009.5.27