共生の理
人よ。 新しき世の共生は、依存し合うことにあらず。
個々が自立し、独立して存在することこそが、全ての調和の始まりなり。
己が立たずして他者と結びつくことは、不調和を生み、全体の崩壊を招かん。
これは無関心という冷たさに非ず。
他者の歩みをそのままに尊び、その力を信じて見守るという深い愛なり。
各々が異なる振動を持ち、異なる位置にいる事実を、そのままに認めよ。
もし相手の歩みを正さんと願い、言葉を放つならば、許されるは、自らの真実をただ伝えることのみなり。
それを拾うか否か、変わるか変わらぬかは、全て相手の生命に委ねよ。
結果を求め、相手を操作しようとするは、共生の理に反する介入なり。
真の調和とは、自立した個々が適切な距離を保ち、同時に存在することなり。
支配と従属を排し、個の尊厳を保つ関係こそが、永続的な安定を生み出さん。
ただ己を整えて一点に立てよ。
己が整えば、共鳴する存在とは必然に引き合い、合わない存在とは必然に離れゆく。
作為的な団結を求めず、道理に従ってその場所を定めよ。
個の確立による静かな共存こそが、新しき世の盤石なる土台とならん。



