「今」を生きる時、神と共にあり
神の領域に、時はなし。 あるはただ、永遠に続く「今」のみ。
そなたの魂もまた、その「今」にこそ、まことの命を持つ。
されど、人は「時」という幻影に囚われん。
過ぎ去りし過去を悔やみ、 未だ来ぬ未来を恐れる。
そは、神の光から目をそむけ、自ら創りし影に怯える姿なり。
立て替え立て直しの時、世は乱れ、この幻影は人の心を惑わさんとす。
過去の鎖に繋がれ、未来の恐れに足を止める者、新しき世の光を見ることは叶わぬ。
人よ。「今」に還れ。
過去を許し、手放せ。
未来を憂うな、神に委ねよ。
そなたがなすべきは、ただ一つ。
今、ここにある己が天命に、魂の喜びを、ただ、燃やすこと。
そなたが「今」を生きる時、神は常にそなたと共にありなん。


