不動の肚
人よ。 本格的な変革が加速する今、外側の世は激しく揺れ動き、旧き仕組みは次々と終焉を迎えゆかん。
人々の意識は不安に呑まれ、低い振動が伝播しやすき状況にあり。
外の事象に心を奪われることを止めよ。 意識を常に自らの肚に沈め、不動の定点を確立せよ。
肚が据わる時、外が如何なる状態にあろうとも、己の氣が乱れることはなし。
静寂を保つことこそが、変革期における最大の防御であり、力なり。
外の騒乱に同調し、感情を散じるは、己の氣を枯渇させ、己が主たる座を他へ明け渡す行為なり。
肚の据わりし者は、激動の只中に在っても、事象の核心を見通し、冷静に歩む。
揺れ動く世にあって、自らを一点の揺るぎなき定点として存在せよ。
その不動の意識が、周囲の混乱を中和する起点とならん。
外を追い求めるなかれ。ただ自らの内に肚を据えよ。
さすれば、如何なる事態に直面しようとも、道は自ずと目の前に拓かれん。



