自然はすべて神の息吹
神は、これまで人間が想像できぬことがこの世に起こることを、繰り返し警告されたり。
近年の文明の発達は凄まじき。
そこに夢中になる人間には、地球の叫びも訴えも耳には入らず。
大洪水を見るも、大地震を経験するも、人間の意識は未だ変わらぬ。
自然を蔑ろにするは、神を蔑ろにするも同じことならん。
何故にといわば、自然はすべて神の息吹にて、この世を守り、潤いを与えるために作られるなればなり。
自然があるのは当たり前。そこから資源を得るのも当たり前。
そこにあるは、地球は我がものと勘違いする、人間の傲慢さならん。
人は地球の痛みに、手当もなさず、文明の利器の楽しみに夢中になりにけり。
これだけ文明の発達したる世にても、ひとつの未知なるウイルスに経済も破壊され、なす術なし。
ウイルスは、ワクチンが開発さるるも、人々が、この事態に陥った意味を悟らずば、何度でも、ウイルスや菌は、形を変えさらに強きものとなりて、再び脅威となろうぞ。
今回の新型コロナウイルスを、自然界、地球からの警告と受けとめ意識を変えることこそ、意味ありき。
繰り返し申すが、これよりは、想像を越える事象が起こるを、覚悟せねばならぬ。
この世は因果応報の法則にて成り立つなれば、地球や自然に対し、犯した罪は嫌でも払わねばならぬ。
心ある人々の、強い絆こそ、この世を救う事となりにけり。