神様の警告
神様、宇宙はこの立て替え立て直しを人々に伝えるために、ありとあらゆる手段を使い警告を出されてきました。
大難が起こる前には必ずお知らせのような小難が起こりお知らせがあるとよく言われます。
これは万事において言えることです。
大災害、大事故が起こる前、大病を患う前には何らかのお知らせが起きているはずです。病については一部、宿命的に定められているものもありますが、基本的には同じで必ず何らかのお知らせがあるものです。
そのお知らせ、警告に気づき何らかの改善をすることで、大難を回避できるのです。
逆にたくさんの警告に気づきを得ることができなければ、やはり大難を避けることはできません。いわゆる神罰が下ると言う状況です。
このお話をすると、なんで神様はそんなことするの?そんな酷いことしなくても良いじゃないか。と考える方がいらっしゃいます。
これは、先にも述べましたが『神』を正しく理解できていないから、そのように思ってしまうのです。
表現として神罰と言う言葉が使われる事はありますが、本質を言うと、神が人に罰を与えるわけではありません。
因果応報と言う言葉があるように、結果には必ず原因があります。何事も原因を作っているのは自分自身です。その原因に気付くために警告があることは、極力無理なく人が魂を磨き成長していくための優れた宇宙のシステムと言えます。
ですから、本来寝耳に水のような出来事というのはそうあるものではありません。
そこに至るまでには必ず何らかのメッセージがあったはずだからです。
立て替え立て直しについても、たくさんのお知らせが人に与えられています。
立て替え立て直しの本格化はこれから
あまり考えたくはありませんが、災害で言えば1995年阪神・淡路大震災も2011年の東日本大震災も、立て替え立て直しの規模から言えば、まだお知らせの段階だと言われています。もちろん、これまでにも、神様からの警告は長い期間に渡って示されてきていました。『早く過ちに気付きなさい。そして魂を磨き生きなさい。』という神様からのメッセージに人が気付くことができず、地球に毒を溜め続けてきた、その結果が今出始めているのです。
これは、被災地と言うより、日本全体の問題ですので捉え間違わないようにしなければなりません。
今回の立て替え立て直しは、不要な物は全てを浄化し尽くすと言われるほどの大変革ですから、この流れはしばらくの間続きます。
私たちは宇宙からの警告を真摯に受け止めて、自ら変革を起こしていかなければなりません。
神様からの警告はこのような実際に現象として起きている出来事による警告だけでなく、人を介して言葉として、文書として、研究の結果として、創作物として示される場合があります。
私の場合は神示と言う形で、神様からの警告を皆様にお伝えしてきました。
神示の場合は、宇宙の大元の神様の意をその下で働かれている例えば木花咲耶姫様のような神様を通して人が受け止めているものです。
人を介していますので完全に神意を表現することはできていないはずです、色々な神示に表現の差異が見られるのはこのためです。ですから完璧なものは存在しませんが、そこには必ず学ぶべき教えがあります。
ですから、皆様には色々な神示やその他の科学的に示された警鐘や、様々な文化の中に秘められている神の警告をあれは本物、これは偽物と決めつけることなく受け止めて、自分の中の道徳観と照らし合わせて取捨選択をして頂きたいと私は願っています。
私には私に降ろされた神示を人に伝えていくことが役割として与えられています。本書では、これまでに示された神の警告を私なりにできるだけ分かりやすく読み解いて皆様にお伝えしたいと思います。
皆様が神ながらの道を歩むための参考の一つとなれば幸いです。