進む二極化
近き未来には、日本人の根底にある助け合い、思いやり、天に対し畏れ入り奉る心にて行動せんとする者、あくまで文明を追求し、便利な生活に固執し我欲を増長させる者、その二者の生き方がはっきりと表面化す。
これより先の事件事故、全て己への警鐘と捉え、正しき道徳養い、魂浄化し生きねばならぬ。
今全ての人が試されし時なり。神はいつでも見ておわすと肝に銘じ、正道を歩むべし。
日常の生活の中で気づきを得て、本書でお願いをさせて頂いたような立て替え立て直しの精鋭達が増えていく一方で、これから正していくべき文明社会にどっぷりと浸かりわがまま放題に生きていこうとする人も表面化し、完全に二極化していくことが示唆されています。
気をつけるべきは先述の通り負の感情の方が同調しやすく共鳴を起こしやすいと言うことです。
当然、自分自身を常に反省し、怒りや恨み、不安、悲しみなどの感情を抑え正に転化しながら生きようとするより、喜怒哀楽をむき出しに思う通りに生きる方が簡単に決まっていますし、現代人は後者を『自然体』な生き方と勘違いしています。
このような考えを持つ人の波動に決して引きずられないよう、身を律することも立て替え立て直しにおいての戦いの一つと言えるでしょう。
常に心の奥に『神』を意識し、強い道徳心で正しき道を歩みましょう。
自分は大丈夫は通用しない
立て替え立て直しの今この時、全ての人が犠牲者となりえると心得よ。
明日は我が身。
己の命は己にて守る意識も強く養うべし。
これから先、自分は大丈夫は通用しません。
準備と心構えをしておかなければなりません。
己の命は己にて守る意識と記されていますが、当然ですが自分だけ助かれば良い。と言う意識ではいけません。
自分で自分を守りつつ、人に手を差し伸べ補い合うことこそ有事に求められる姿勢と言えます。