言霊という物質
人は皆神の子なり。
人の魂の元は神の分け御霊ならん。
中心の神であるスの神は宇宙を創生し、太陽も、月も、星々も、地球も、自然も、生命も生み出されん。
そして多くの神々を生みだし、さらにその神々が次なる神を生みだし、それぞれに御役を与えられたり。
スの神は言霊にて神々を動かさるるなり。
なれば、始めに言霊ありき。
言霊は音なり波動なり。
宇宙も地上万物事象、全て始めに神の祈りの言霊ありき。
スの神とは、宇宙の根源の神様。大本の『氣』そのものです。
根源である『氣』が発した言霊によって世界は創られ、無駄なものは何一つ無く、それぞれが役割を果たし宇宙は循環しています。
人はその中でも『言霊』を用い世界を創造していくという神と同じ能力を与えられています。
人の口から出る言葉は神の言霊同様の力を持ちます。創造のエネルギーは時に破壊のエネルギーとなります。
言葉は波動、『氣』、素粒子のような存在であり、物質です。
人が発した言霊という物質は瞬時に世界に広がり、世界中いや、宇宙運行にすら影響を与えます。
ですから、神様は言霊を正しなさいと申されます。
自分自身の口から発する言葉は全て神のエネルギーを持っていると自覚して、破壊ではなく創造のエネルギーとして言霊を用いたいものですね。