先人から学び器を広げる
いつでも知性と品のある生き方を目指し、自尊心を養うべけれ。
人はいつでも先人から学ぶもの。
成長の近道は真似る事なり。
尊敬できる人物の在り方を真似て自分のものとし、いつか自分も人の手本となれよ。
人の良き所を見て吸収する柔軟さあるや否やにて、人生は大きく変わらんとす。
欠けばかり見る癖は己自身の欠点と心得よ。
心と体の頑なさを解くが肝腎。
さにて、ほんの少し背伸びをし、成長に努め、神の御心に少しにても近づくように生きるがよからん。
常に成長を目指すため、尊敬できる人の立ち振る舞いから学び、品位を身につけなさいというお示しです。
全ての人に与えられているお役目は自分自身の魂をできる限り磨き上げ浄化することです。
最終的には神の御心を身につける事と言えます。
人の欠点を見て批判ばかりしていると、自分自身の成長の機会を失います。
生まれたばかりの赤子に、まだ立てないのか。とか、まだ喋れないのか。こんな事もできないのか。とか言う人はいないと思います。
子供に寄り添い、慈しみ、愛を注ぎ育て、成長を喜ぶのが親です。
神様の人に対する思いも親が子に対して抱いている感情と似ているのだと思います。
利他愛の原点と言えるのではないでしょうか。
親が子を愛するように、その心を広げて利他愛としていく。
そのために自分自身は尊敬できる人を手本とし学び、いつかは神様のような広い心、深い愛を体現していく。
そんな意識を持っていれば、人生は必ず豊かなものとなります。