自らバランスをとる
人よ悟れよ。悪ありてこそ善ありきを繰り返し申すが、善のみならば生きる意味なし。善のみならば人類は成り立たぬ事を。
人の中には悪の心あり。善の心あり。
善と悪とが戦いつつ生きるものなり。
理想の世は善と悪とが均衡を保ちつつ生きる事らん。
されど今の世は悪を抑える心、秩序乱れ均衡保てぬなり。
普通の人間が罪をおかし、殺人までおかしゆく。
普通の子が人を殺し、親を殺すなり。
悪を抑え勝つ心弱まるなり。
それゆえ我が身のみは罪人とならずと考えるは間違いなり。
己の心の悪を良き方に導けよ。
嫉妬、羨望の心を持たば、それをバネにせよ。
それに打ち勝つ努力をせよ。修行をせよ。
人に恨みを持たば、己が穢れゆき、魂穢す事まず思い起こせよ。
うらみのエネルギーは凄まじき。我に跳ね返るものなり。
己の中の悪と戦い修行し、魂を浄化するべし。
人間の中にある悪、それは己一人にあるものではなき。
されど、悪に支配されぬ強き心作り出すは己自身なり。
※2006年の神示
宇宙循環は何事もバランスが取れていることを良しとします。
人の心も善と悪、正と負のバランスが取れていなければならないのですが、人は悪心、負の要素に傾きやすいものですね。
それは、その心と戦って、自ら軸を立てバランスをとるためです。
感情が湧いてくるのは自然なことです。
ついついネガティブになってしまうからと言って、自分はだめだ・・。などと思わないでください。
湧いてきた感情と向き合い、成長の糧にすればそれでよいのです。
それが魂の浄化に繋がっていきます。