許し
母のように大きなる心にて、全てを許し、己を浄化するべけれ。
さにて過去の嫌な思い出全て浄化せば、新たなる世界開けん。
過去を引きずり続けらば、いつまでも同じ事の繰り返しならん。
過去との決別は己の人生のためなり。
なれば、どこまでも寛容に過去の全てを許し、水に流せよ。
人は過去の嫌な出来事、思い出をなかなか真に許す事ができません。
ですが、許せないことにとらわれていると、そのストレスに影響を受け、体内の気の循環を乱してしまいます。
循環が乱れると、体が正しく機能しなくなります。思考も乱れます。
許せない事があるという事は、自分の能力にも運勢にも蓋をしてしまうことなのだと言うことを知ってください。
誰しも許せないと思うことはあると思いますが、自分の人生を生かすため、子孫や来世にカルマを残さないため、できる限り『ゆるし』を起こしていくことは全ての人の人生の課題であることは真理です。
『許せない』というのも一つの執着ですから、それによって自分の自由も、相手の自由も奪っていたりします。
手放せるものから順番に『許す』と決めましょう。
どうしても許せないことがあるなら、そのテーマは後回しにして、しばらくは自分を高めることに専念しても良いと思います。
許したふりをする必要はありません。自分の心に素直になって向き合ってください。
許しは魂浄化のための根底にあるテーマです。