許しは自分のために起こす
人生は常に破壊と再生が起こり続けるものなり。
その中にていつでも人には神の意にて最善の道示され導かれん。
その道は霊感ある特別な者にのみ見えるになく、誰しも邪気を捨て神と共にあろうとすれば見えるものなり。
神の愛に対して心を閉ざすなかれよ。
過去にとらわれ後ろを見るばかりなれば、前が見えぬは当たり前なり。
魂を浄化し神の意を感じ歩まば、いずれ夜も明け新しい世界へ辿りつかんとす。
どんなに困難な問題に直面した時であっても、最善の道は必ず存在し選択することができる。というお示しです。
人はそもそも、神様と繋がっているものですが、その繋がりを薄くするのは自分自身のアンバランスな意識です。
人はとかく負の感情にとらわれやすく、過去の体験も忘れられないものです。
しかし、それによって神様とのご縁が薄くなってしまうのであれば、自分が損をするばかりです。
ですから、許しというのは自分のために起こすものであり、浄化が進むほど神と人の結びが強くなり、神様のお導きを実感しやすくなっていきます。
立て替え立て直しが進むほど、人が本来の姿を取り戻す作用が起きていきますので、頑なさがあれば、ますます生きにくくなります。
逆に、過去のネガティブな思いを捨て、精神性を少しでも高めようとしていれば、立て替え立て直しの困難も難なく乗り越えられるはずです。
すぐには無理でも、最終的には全てを許す。そんな生き方を目指していきましょう。