神話の真実に迫る29・30・31

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神話の真実に迫る・その29

アマテルには、姉と弟が二人がおられました。

次男のツキヨミは宮崎市阿波岐原、今の江田神社付近で誕生され、両親の期待も大きく、アマテルに続けと、ヒタカミの祖父トヨケのもとで兄アマテルと一緒にアメノミチを学ばれたのです。

アマテルのハラノミヤ遷御に伴い、ハラノミヤ山麓へ遷られました。

兄の政りごとを助けていたツキヨミはイザナギの従兄弟にあたるイヨツヒコが治めていた四国の政り事が上手くいかず、代わりにツキヨミが派遣されました。

そして娘であるイヨツヒメを妻とし、後に傑物となるイミナ、モチタカ(後のイワキヌシ)がお二人に授かりました。しかしある事件で順調な筈のツキヨミは一気に一変することになるのです。

ある時期穀物の収穫がおもわしくなく、そのころ先進的技術を取り入れた農業に取り組んでいたウケモチ(カタノカミ)のところへツキヨミは出向くことになりました。

ウケモチは大変穀物の事に詳しい人だからです。

ウケモチは畑でツキヨミを迎え、肥料をまく柄杓で米をすくい炊いて、肥料をいれる手かごに野菜を入れもってきたのです。ご馳走をするためであり悪意などウケモチには全くありませんでした。

人糞を発酵させ肥料とするのですからはじめての人には、耐え難い匂いだったでしょう。

畑でいつも仕事をしている人は慣れていても、ツキヨミはバカにされたと思ってしまったのです。

怒り狂い、刀でウケモチを斬り殺してしまいました。

ウケモチの息子はせめてはじめての方には別の入れ物を準備すればよかったとツキヨミには多少同情もあり、強いてツキヨミを糾弾する事はありませんでしたが、その報告を受けたアマテルは、激怒し全ての役職を採り上げ、強い咎めを受けることになったのです。

その後ツキヨミがどうなったかはだれにもわかりません。しかし私は思うのです、この後におこるスサノヲの行状さえ許された、アマテルです。

きっと何らかの形で生かされておられたと思っています。

しかしツキヨミに関してはその後何の文献も残されていません。

神話の真実に迫る・その30

八代アマカミアマテルはたくさんの問題に向き合い解決へと導きました。

水田耕作を円滑に進めるために暦の改新をおこないました。

太陽の地球を回る周期と月の周期とを兼ね合わせ、そして発生してくる調整月は閏月と定めました。

そして暦を作る役職にオモイカネが任命されました。

また、夫婦のミチのイモオセを制定しました。

過去結婚の制度がさだめられ人々に、広まっていったもののまだまだ揺監期を脱したとはいえず、習慣のなかった男女のカップルを固定する制度が制定されたのです。

新しく考えられた低湿地の水田耕作を取り入れている村落は大いに栄え豊かになりましたが、一方新しい耕作方法を取り入れず、まだまだ昔のままの方法を変えずに生活していた村落もありました。

理由は、水田耕作を行うには適切な時に、適切な作業をしなければならないという面倒くささもありました。

それに、水田耕作では一度の失敗で収穫量が、極端に減ることもあったのです。

しかし豊作であれは、昔ながらの方法で稲造りを行っている所とでは、大きな生活の格差が広がっていくことになります。

きちんと働かなければ収穫ができませんから、クニトコタチの時代のように、のんびりと暮らすことはできなくなりました。

豊かになればなるほどに、人は忙しくなり、その中には取り残される人も出てきました。

水田をするにはサミダレ(梅雨)の間に田植えを終えなければなりません。それは過酷な労働ですが、豊かな人がそれだけ努力をしてきたことには目を向けずにただ、羨んだり、憎んだり、努力もせず取り残されてしまった自分を棚に上げ、身勝手な感情から悪いことをする人も増えてきたのです。これは今の時代にも通じるものがあるのではないでしょうか。

このように社会が進歩するに連れ、それまではあまり無かった人の感情が湧き上がってきたのがアマテルの時代でした。豊かにはなったものの、それにともない人間の弱さ醜さか露呈した時代でもありました。

神話の真実に迫る・その31

アマテルの周りでこれからいろんな事件が発生することになります。

まずネノクニ(北陸地方)のマスヒト(クニカミに準ずる役職)であるクラキネ(イサナギの弟)がタミを苦しめてしまいます。

クラキネの臣下(嫡子との説もある)であるシラヒトの友人コクミの妹サシミメにクラキネは夢中になってしまい、側女として差し出させました。

やがてクラキネとサシミメの間にクラコヒメが誕生し、クラキネは二人を愛するあまり、あろうことか、クニタミにすぎないサシミメの兄であるコクミをサホコチタル(山陰道)のマスヒトに登用してしまったのです。

そもそもタミを慈しみ思いやる心などないコクミでしたから、その悪政にタミは苦しめられることとなりました。

その噂はアマテルに伝わりアマテルは祖父であり師でもあるトヨケにサホコチタルの統治を依頼されました。

その時すでに、かなりご老体でありましたが、可愛い孫であり、そしてこのクニのアマカミの申し出を心よくお引き受けになり、はるばるヒタカミから丹後の宮津に出向かれ、サホコチタルの統治をなさったのです。

そこを平安に治めると、御自分の寿命を悟られ、宮津の先の久次岳山中に洞窟を掘られ、生きながらにして、洞窟の中に入られ崩御されたのです。

アマテルはトヨケに対して崇拝にも似ているような尊敬の気持ちを持っていましたのでその悲しみは深く、アサヒミヤを建て、盛大な神送りが行われました。

死後トヨケはアサヒカミと呼ばれることになります。

しかし、ある意味命をかけたとも言えるサカホチタルのトヨケによる統治は、水の泡となるような事件が起こってしまいます。

クラキネが崩御されると、シラヒトはマスヒトとなり、クラコヒメと結婚しましたが、じつはシラヒトは、サシミメの方に惹かれていました。

サシミメもそれをわかっており、我が娘の夫に接近していくのです。サシミメは自分の美貌に自信をもち、そしてしたたかな女性でした。

あろうことか二人は今で言う不倫関係になりました。

しかしその不自然な関係はタラコヒメや臣下、タミの知るところとなり噂は段々と広がっていきました。

ここでシラヒトとコクミは本性をあらわしていきます。

そもそもサシミメに対しては、ただその美貌に惹かれただけでしたし、サシミメはサシミメで、道徳観のない女性でありそこに愛はありませんでした。

クラコヒメは母サシミメとの不貞を知り夫シラヒトを避けていました。

シラヒトもコクミもアメノミチを守る人間ではなく、悪事に長けていました。

二人でこの事態をどうするかを話し合い、まずはサシミメとクラコヒメをコクミのもとへ追い払うことにし、その後恐ろしい計画を立てたのです。

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