神話の真実に迫る・39
8代アマカミのアマテル様は『ハタレの乱』という、日本国が建設されて依頼の、最大の大乱に遭遇されたアマカミでした。
この乱に参加した人々は6集団あり、総数は70万人くらいとされています。
現代であっても、70万の人々が乱を起こすという事は大変な事ですが、まだ人口の少ない神代の時代では尚更の事です。
初代アマカミの、クニトコタチ様が建国されたその時代は、ただ食べることが重要な時代でした。
その頃から比べるとアマテルカミ様の時代には、稲作も全国に広がり、経済も豊かになってきました。
しかし人間の心は、富が存在する事で、満たされない人には魔がさしてしまいやすいのです。
妬み、恨みのような感情が充満し、段々騒乱の種が蒔かれていきました。
飢えにくるしみ、生きる事だけに必死な時代には起こりえないことです。
各地に悪行が横行することになり、アマテルカミは悪人を野放しにせず、戦さをすることを決断されたのです。