愛無き文明の果て
この地球には、全ての生命繋ぐに必要なる物質資源、充分に与えられたり。
なれど我欲にて利を求める人間は、神の御意図に反し、必要以上に物質を浪費し、土地の姿変え、毒にて汚染し穢しめる。
肉体ある以上、人の命は何にも代え難い大切なものなり。
愛無き文明は、その命を軽んじ、いずれ破滅に向わん。
人間は知恵深きゆえ、大きな過ち繰り返し、そのツケは大きなものとなりゆかん。
これ以上資源の浪費を続けるれば、取り返しがつかぬ事態を引き起こさん。
愛を以て知恵を出し合わば、人にも地球にも安全な文明生み出すもできようぞ。
現代人はあまりに危険なる化学物質を口にし続け、さにて肉体、精神を病み、さらに子宝に恵まれぬ者も増えゆかん。
今のままにては、いずれ人類は滅びゆく。
この地球を残し、子孫を守るため、今すぐにこの環境を見直さねばならぬ。
繰り返し申す。
この世に命より大切なものは他に無し。
愛無き文明は因果の法則にていずれ滅びの道を進むと悟るべし。
2011.4.17
生かされし有り難さ
この世には有難きもの数多き。
毎日この世を照らす太陽も、空気や水の存在も自然の営みは全て有難きものなり。
そを当たり前と思わば、感謝の心も無し。
天地に感謝し、親、先祖、周囲に感謝する心こそ、真の信仰心なり。
そは人として生まれながらに備わりたるものなれど、現代人は我欲にて忘れつつありなん。
真の信仰心、感謝の心持たぬ者は平常心にあらず。
宇宙、地球、周囲の人々に守られ生かさるるを気づくべけれ。
物に満たされし現代人は、まだ足りぬ、物足りぬと不満を抱かん。
そこに感謝の心は無し。
物質金銭に満たさるるほどに、失う不安に襲われ、執着し己を見失わん。
人は今生かされし有り難さに気付かねばならぬ。
さにてはじめて人は感謝と喜びの心に満たさるるものなり。
2011.4.22