人とは素晴らしきもの
人は追い詰められし時、少しの施しにても喜びと感謝の心湧き起こらん。
絶望の淵にありても命あること、人の助けあることにて勇気と希望ももたらさるる。
心から人と人とが手を繋がば、前向きてあらん限りの力尽くし苦難も乗り越えらるるものなり。
人とはさなる素晴らしき生き物なり。
なれど物質に満たされ金銭にも満たさるるれば、我欲、不満にて心支配されやすし。
真の幸せを見失い、我利に目眩みて神から遠く離れんとす。
その日その日を生きらるる幸せに目を向けるべし。
さにて己の幸せになく、他者の幸せのための祈りと行動を為すがよからん。
2011.4.2
苦七喜三
人は苦を乗り越えるためこの世に誕生す。
そが宿命なり。
苦七喜三の人生を精一杯生きてこそ充実感、幸福感に満たされん。
苦から逃げんと試みるも逃げれば逃げるほどに次なる別の苦待ち受け喜びは遠ざかりゆくなれば、逃げず立ち向かわねばならぬ。
一つ一つの困難に立ち向かいてこそ、先に喜びありなん。
苦には必ず因あり。
苦しき時こそその因を悟り、正すがよし。
苦を経験することこそ人間性と霊性の向上の好機と捉え、その時決して魂穢すべからず。
生きる事は容易くはなし。
さなる覚悟をもち、いかなる時も魂美しく、磨き上げる事こそ、この世を生きる意味と気づくべけれ。
2011.4.6