火種
日本は戦後、急速な発展を為したり。
それゆえに多くの歪みも抱えん。
下水道、電気、ガス、交通手段など様々な設備整いて全てにおいて便利になりにけり。
なれど、万物には寿命あることを忘れるべからず。
設備の老朽化によりて、思わぬ災い呼び起こす恐れありなん。
水道管の破裂、ガスの爆発、飛行機の不具合、電車の不具合、発電設備の不具合、建物の老朽化など、今、多くの火種ありなん。
便利な物には必ず危険、問題も伴うと心得るがよし。
大きな事故の前には必ず、小さな警告が多くありなん。
そは日常生活にても同じなり。
警告見逃さず、正すべきは正し、決して油断するなかれよ。
2009.8.1
岐路
今人は、運命の岐路にあり。
一つの道は今のままの物質文明・科学文明にて環境を破壊し続け、資源を使い果たしてでも我欲満たし、破滅へと向かう道。
一つは、今の文明の過ち、欠けに気付き、悔い改め宇宙の法則に従い、天地・自然と共存し、高き精神性養い生きていく道なり。
宇宙には目に見えぬエネルギーが満ち満ちて、人もそのエネルギーにて守られ生かされしものなり。
人は神の恩恵に気付きて感謝を捧げ謙虚に誠実に生きねばならぬに、人が作り上げた文明、科学こそ万能と傲慢となりにけり。
傲慢なる文明は、様々なる毒、害を生みだし地球は瀕死の状態とならん。
飽食の時代なりとて、その食は毒にまみれて決して豊かとは言えぬなり。
今のままなれば、人が進む道は破滅の道ぞ。
この地上から人が消え去るは神の願いにあらず。
人は神の子なれば、その神性早く取り戻し、正道を歩めよ。
それには、まず己の欠けと素直に向き合い、傲慢さを捨て、人として成長図るが肝心。
一気に全てを解決為すは不可能なれば、日々の生活の中で正すべきを正すことが、立て替え立て直しの第一歩とならん。正道選び生きれば必ず加護ありなん。
2009.8.6