ことのは4・5

富士山

ことのは4

神世の言葉には言霊宿り、神代文字には神の光あり。
なれば美しき言霊は美しき波動、霊力によりて人を浄化せしめる力あり。
その昔、やまとの民に神は人の幸せ、和を祈りて神の言の葉授けられし。
今や言葉乱れ、言霊失い神の光失いゆく。
神世の言葉、文字。今この時、解き明かさんとする者もあり。
なれど、真の解明は今はまだ難しき。
神の言葉には一音一音、一字一字に今の人間には解き得ぬ神の深き意図あり。
魂浄化ありて、人類が神と共に歩まば、必ずや復活ありなん。
やまとの民よ忘るるなかれ。
やまとの言葉は美しき言の葉なり。
やまとの民は神に一番近きて神と共にある民族なり。
言葉は人がいがみ合い殺し合うために、我欲を満たすために、人を裏切るための物ではなし。
やまとの国の美しく清らかな言葉穢すは、許し難き。
日本には古来より伝えられし言霊あり。そは、いろは、ひふみ、アワのうたとして残されし。
今人は、少しでも神世の言葉に触れ、近づく努力をなされよ。そは神に近づくことなれば。

2008.6.4

ことのは5

神は言霊にて宇宙を創造さるる。
言霊の祈りにて自然をつくられ、生命つくらるる。
言霊は音なり、振動なり、波動なり、光なり。
なれば、言葉は光透波なり。
光透波は神なり。
祈りは神の意に乗る事なり。
なれど、今やその意味も文字の意味も全ては無視され、軽き言葉となりにけり。
軽き言葉は人間の尊厳、品位失わするものなり。
人の争いの元なるは、はじめに言葉の乱れあり。
元は小さな原因なりても、悪しき言葉使いて、罵りあえば、やがて憎悪となりて、互いに互いを傷つけ魂汚さん。
今この世、罪犯し、人殺す者も多かりし。
人間の心失いゆくは、長きに渡り悪しき言葉の波動を受けしゆえなり。
言葉は恐ろしき。
悪しき言霊に触れつづければ、誰でも己の心失い魔につけこまるるなり。
愛のこもれり言霊、美しき言霊は人の心和ませ、魂清め、健やかなる。
人は皆己が一番大切なものなり。なれど、いつも美しき言霊使いて他者の幸せ祈るなれば、利他愛育ちゆかん。
人が美しき言霊使い、常に心の中に、神仏、ご先祖、他者に感謝ありて、感謝の祈りを捧げ続けるなれば、立て替え立て直しなど必要なからん。
なれど、長きに渡る神の知らせも警告も人の心に届かず、今や地球も人間も浄化と改革なくば、ただ破滅を待つのみ。今人はさなる窮地にあり。
なれば、今こそ神の警告無駄にするなかれ。
人の発する言葉、いかに人に影響を与えるか悟るがよけれ。
人の言葉にて傷つけられることあり。また、救わるることもあり。
人は己の発する言葉をもう一度考えてみるがよけれ。
己の美しき言葉は人も己も浄化し清める力あることを悟るがよけれ。

2008.6.5

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