神の思い2

2024年守護御秘符のお知らせ

甲辰の守護の氣をまとう1年間の神守りを丁寧に書き上げ、折り包み、開眼しお渡しいたします。

2024年守護御秘符のお知らせ


富士山

神の思い2

神は神の国を作る御役与え、人間を作られたる。
肉体持つことにより、神の世界には作れぬ物作り、肉体ありてこその繁栄、成長を望まるる。
物質なくば、人は生きられぬ。
さらに神は人が向上、成長するを望みて必要悪を与えられり。
世の中、善のみにて何の変化もなく、己の悪と戦うこともなく、ただ生きるのみなれば、成長もなく、人は滅亡せん。
なれば、必要悪は善と裏表なり。
人が成長せんための仕組みには、老いと寿命もあり。
老いも死も神の御意図にて仕組まれん。
老いも死もなくば生かさるることのありがたさを気付けぬものなり。
永遠の命与えらるるなれば、肉体失う恐怖もなし。
さなれば人は努力せず、苦しき悲しき思いもせず、肉体ある意味もなし。
肉体失いたるとて魂は残りて生まれ変わらん。
肉体あればこそ、人が互いに助け合い、補い合い、知恵を出し合い繁栄できるものなり。
肉体あればこそ、短き一生の間に魂清く高められるものなり。
なれば、人間の心は肉体持つがゆえに与えられるものなり。
人は今、神に生かされている事さえ気づかず、地上の様々な命を操るほど傲慢となれり。
太古の昔、スの神の怒りを受け沈みし二つの大陸ありし。
そのわけは異なれど、人類は再び今、同じ道を歩まんとす。

2008.5.20

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